2017年10月15日日曜日

大久保奈弥先生のサンゴの研究

 「生命の科学」ほか担当でサンゴの研究をしている大久保奈弥先生が、公益社団法人日本動物学会から国際誌「Zoological Science」 の特に優れた論文の著者に授与される「Zoological Science Award」を受賞しました。さらに、その賞を得た研究者に贈られる「藤井賞」も受賞しました(大学ニュースにも掲載されています)。

 大久保先生より
 「学生時代に臨海実習でお世話になった岡良隆先生(日本動物学会会長)から授賞式で賞状を貰ったことは、とても感慨深かったです」
 という受賞のコメントを頂いております。

 受賞された論文の解説記事が、水産無脊椎動物研究所の「うみうし通信No.91」 に、
 「イシサンゴ目における2つの新亜目の提唱 ~発生様式はサンゴの分類形質になりうるか~」
 というタイトルで掲載されています。この解説記事は、大久保先生のホームページで公開されていますので、ぜひご覧ください。

フトトゲサンゴの赤ちゃん
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