2013年6月20日木曜日

サイエンスカフェ開催のお知らせ(7月9日)

センター所属の理科教員が共同で取り組んでいる「TKUサイエンスシリーズ」(学内GP採択事業)の一環として、来る7月9日に下記の要領でサイエンスカフェを開催します。

日時 7月9日(火曜日)4時限(14:40〜16:10)
場所 学習センター講座スペース(6号館2階)
講師 斎藤貴之氏 (東京工業大学 地球生命研究所)
演題 「この夏、天の川銀河の超巨大ブラックホールに接近するガス雲の運命」

概要:昨年、天の川銀河の中心部にある超巨大ブラックホール Sgr A*(サジタリウス
エースター) に接近するガス雲の存在が報告されました。詳細な観測データか
ら、このガス雲が今年夏から来年春にかけて Sgr A* に最接近することが明らか
になりました。このガス雲はこれからどのような進化を遂げるのでしょうか。そ
して最接近の時に一体何が起き、地球からどのように見えるでしょうか。最新の
シミュレーションによる理論予想について紹介したいと思います。


多くの方の、参加をお待ちしております。飛び入り参加もOKですが、できれば事前に、学習センターで参加申し込みをして下さい。*本行事は本学学生を中心とした、学内者を対象に開催します。


※サイエンスカフェは、コーヒーとお菓子を楽しみながら、先端的な研究者の話を聞き、自由に語り合える場です。

2013年6月19日水曜日

フローラン・ダバディー氏来校:6月17日「スポーツの科学a」でのゲスト講師

6月17日4時限に、スポーツジャーナリストとして活躍なさっている
フローラン・ダバディー氏が,スポーツの科学a(担当者:遠藤准教授)の
ゲスト講師として本学に来校されました.

テーマは,スポーツ界におけるドーピングについてでした.
最先端のドーピングはどのようにして起きているのか,
組織的な仕組み,その弊害などについて,ダバディ氏自身の考えも
交えながら90分の講義を行って頂きました.


講義終了後は,学生が氏にさまざまな質問を行い,活発な議論がかわされました.
スポーツの現場を知るダバディ氏の講義は,学生の問題意識を喚起し,
刺激になったようです.
その様子はダバディー氏のツイッターでも紹介されています.
@DabadieTV

Dabadie1
 Dabadie2

2013年6月14日金曜日

センターコロキウムを開催しました

さる6月12日の夕刻に今年度1回目のセンターコロキウムを開催しました。

例年、この時期には新たに着任された先生方から、話題提供を行なっていただいております。今年は次の2名の先生にお話をいただきました。


高津秀之 先生
「近世ヨーロッパの『世界』と『宇宙』―イメージの中の伝統と革新―」
遠藤 愛 先生
「エリートテニス選手の幼少期における運動遊び」


高津先生は、当時のビラや書物の挿絵の画像を多数示しつつ、16世紀から17世紀初頭のヨーロッパ人の、新しい「発見」と伝統的な世界観の混交についてお話しされました。

遠藤先生は、日本人テニスプレイヤーでも、主に世界ランク100位以内経験者へのインタビューに基づき、幼少期に経験した遊びや運動、テニスを始めた時期、きっかけなどを紹介され、選手としての活動への影響について論じられました。

センター外の方を含む、18名の教職員の参加を得て、盛況のうちに会を終えることができました。次回は(気の長い話ですが)来年の2月開催を予定しています。



2013年6月8日土曜日

こんにちは。

こんにちは。「センター日記」を立ち上げていただきました。

ここでは、東経大の「センター」にかかわる出来事、行事などを紹介してゆきたいと思います。

ところで「センター」って何?

別に東経大の中心です、と言うわけではなく、東経大で「センター」といえば、「全学共通教育センター」のことを指します。語学、スポーツをはじめとして、学部をとわず東経大の学部学生全員に共通の科目群を提供する組織体で、40名弱の専任教員が所属しています。

専任教員の専門分野は様々で、多様な科目を準備して、皆さんと共に学ぶべく勤めております。その、多様性の一面が紹介できるようなページにしてゆければと考えています。

どうぞよろしくお願いします。